こんにちは。サイト管理人のShuです。
筆者は尿もれに続き最近、抜け毛が気になってきています。抜け毛が多くなるとハゲてしまうのではないかと不安になりますよね。
今回は抜け毛やはげに関する話題を深掘りしていきます。
もくじ
毛周期とは

抜け毛は一日何本になると思いますか?髪の毛が抜ける仕組みをまず理解しておくことが必要です。
髪の毛は一日で約50〜100本近く抜けるのです。その代わり、新しい髪の毛も生え変わっていきます。
それを毛周期(ヘアサイクル)と言います。
・成長期:新しい髪の毛が生え、伸びていく時期
頭皮にある毛母細胞が細胞分裂をくりかえして増殖し、髪の毛を作ります。
全体の約90%がこの成長期にあたります。
・退行期:ある程度成長した髪の毛の成長が止まる時期
毛母細胞の分裂により髪の生成成長を終えて約2週間で髪の成長が止まり
ます。全体の約1%が退行期にあたります。
・休止期:成長が完全に止まり、髪の毛が抜けるのを待つ時期
休止期の髪の毛はシャンプーやブラシなどで抜けたり、新しく生えてくる
髪の毛に押し出されたときに抜け落ちたりします。
全体の約10%が休止期にあたり、抜け落ちやすくなります。
頭皮環境について
頭皮環境の改善は発毛を促す上で非常に重要となります。なぜなら血行不良や過剰な皮脂分泌により、発毛が促進されず、脱毛につながりやすいためです。
脱毛の原因となりやすい生活習慣は、タバコや過度なアルコール摂取、ストレス、睡眠不足が挙げられます。特にタバコは血管の収縮を促しやすいため、血行不良に陥りやすいので注意が必要です。

毛母細胞が活性化するためには毛細血管の血行が重要な鍵となります。血流が良くなると栄養が毛母細胞に行き渡り活性化しやすくなります。
そして頭皮の皮下組織に帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)という組織があります。帽状腱膜は薄くて丈夫な膜で、前頭筋・後頭筋・側頭筋を結合しています。これは筋肉ではないので血管の分布が少なく、血行不良を起こしやすいところでもあります。

抜け毛やはげを予防するには何が大事か?
頭皮マッサージを行い、特に帽状腱膜の血流の改善を図ることが必要です。特に帽状腱膜の血行不良を改善することが抜け毛の予防に効果的であると考えます。
シャンプーをするときに頭皮マッサージを合わせて行うことが多いと思います。そのとき注意したいのが、爪を立てないことや擦らないこと、指の腹で優しくマッサージをすることが望ましいです。そして皮膚を頭のてっぺんにたるませるようにマッサージを行います。
食生活においてはどうでしょうか?
髪の毛の必要な栄養素として、タンパク質やビタミン亜鉛などが挙げられます。
・タンパク質:肉類、大豆など
・ ビタミン :納豆、アーモンドなど
・亜鉛 :牡蠣、レバーなど
これらは髪の毛を形成している栄養素の元となります。
まとめ
筆者は抜け毛やはげを防ぐために、頭皮マッサージをしつつ食生活の改善を図ることが重要だと考えています。
何事もバランスが大事です。抜け毛やはげが少しでも食い止められればと思い、執筆いたしました。
最後までお付き合いありがとうございました。