
もくじ
はじめに
あなたはハイヒールをいつも履いていますか?それともお洒落をする時だけでしょうか?ハイヒールは多用したり習慣化してしまうとと、姿勢や身体に影響を及ぼし、膝や腰を痛める原因となりうるのです。なぜ痛みの原因になるのでしょうか?靴(ハイヒール)の構造上、膝や腰に負担がかかるものだからです。
ハイヒールを履くことによる姿勢の変化
ハイヒールの構造上、踵が高くなるため、背伸びを強制的に作り出していることになります。背伸びの状態では膝が完全に伸び、腰骨が反り腰の状態になった姿勢になります。そして体重が足の指の付け根にダイレクトにかかってきます。その状態で長時間、歩いたり立ったりしていると疲労が生じてきます。膝や腰、さらには足の指の関節の動きが乏しくなると筋肉の動きが少なくなるため、結果血流の滞りが起こり痛みへと発展していきます。
その他にはハイヒールは、先細いため、外反母趾(関節の変形)が生じる恐れがあります。
ハイヒールを習慣化しないこと
2.ハイヒールを履くことによる姿勢の変化 で挙げたように膝や腰の痛みへと繋がる恐れがあるため、なるべく普段使いしないことが望ましいです。ハイヒールの多用を避けつつ、スニーカーなどの靴も普段履くことで膝や腰の痛みを防ぐことが必要です。